丹生学園

子どもたちの生活


平成26年 園舎建て替えにより、大舎制から
小舎制(小規模グループケア施設)に移行しました。(定員30名)
男子棟、女子棟にそれぞれ2ホーム設けられています。

男子棟は わかくさホーム・すみれホーム
女子棟は さくらホーム・やまぶきホーム
いずれも植物の名前にちなんでおり、
各ホームの玄関ドアも植物のイメージカラーになっています。

それぞれのホームの個性・雰囲気を大切にしています。
春・秋の過ごしやすい時期に各ホームで行事を計画。
夏休みにはキャンプや夏祭り、地域の粉河祭りなどがあり、
節句やクリスマス会といった季節ごとの行事も楽しみにしています。


子ども達が より家庭的な環境で生活できるように、
各ホームにはリビング・ダイニング・キッチン・子ども部屋・お風呂・洗面・トイレが備えられており、
内装は一般的な一軒家と変わりのない造りになっています。
朝・昼・夜の食事は勿論のこと、高校生や部活生のお弁当も各ホームで作り、団欒を大切にしています。
調理を手伝ってくれる子もおり、一緒にキッチンに立つことで、自然と調理方法や後片付けが身につきます。

食事は子ども達の趣向に合わせて栄養士が献立を立てていますので、栄養面の心配はありません。
お誕生日には外食。もしくはホーム内でバースデーパーティーをします。


自立訓練室

ショートステイ

就職し、自立していく子ども達が、学園を出て困ることのないように、自立訓練室で一人暮らし体験を行っています。
自立訓練室には一人暮らしに最低限必要な家電とキッチン、お風呂・トイレがついています。
ホームを離れて、管理棟にある自立訓練室で1週間から2週間程一人暮らし。
料理・洗濯をすべて自分でし、学校やバイトへ出掛けます。


多目的ルーム

令和5年12月に倉庫を多目的ルームに改築。
子どもの自立訓練や実習生の宿泊、病児隔離等の使用を目的としています。

菜園

ショートステイ

食育の一環として、運動場の北側に菜園を設けています。
夏はトウモロコシやトマト、キュウリ等々。冬はサツマイモを作り、焼き芋をします。
この菜園をきっかけに野菜嫌いが改善した子もいます。


短期入所生活援助(ショートステイ)事業

保護者が病気や育児疲れ等で、一時的に子どもの養育が困難な際に、
児童養護施設で預かる ショートステイ(原則として7日以内)の受け入れも行っています。
まずは市町村へお問い合わせください。
学園の入所状況により、やむなくお断りさせて頂くこともありますので、ご了承ください。

 

 

ホーム案内図

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